Windows標準のバックアップ機能が使いづらいので、フリーソフトを使用してみた【MiniTool ShadowMaker】

ソフトウェア
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本記事は『MiniTool ShadowMaker Free 3.6』を用いて
ファイル、ディレクトリのバックアップを行った感想をまとめた記事になります。


多くの人はPCを使い始めの頃にはあまりバックアップを意識しません。私もそうでした。

しかし、ゲームや仕事、クリエイティブな事にPCを日々使っていると、
消えて欲しくない大切なファイルが増えてくると思います。

そこで行うのがバックアップです。

手動では面倒なのでソフトウェアやWindowsの標準機能を使うことになりますが、
私が使っていたバックアップと復元(Windows 7)は柔軟性が無く
お世辞にも使いやすいとは言えませんでした。

バックアップと復元(Windows 7)

最新のWindowsではファイル履歴でのバックアップも可能だそうですが、
そもそもOS起動しなくなった時にはどうなるの?
という疑念があるのでフリーバックアップソフトを探してみました。

今までEaseUSやAOMEIなどのバックアップ機能があるソフトを、
バックアップ用途以外で使ったことがありました。
しかし特段使いやすいわけでもなかったので、新しいソフトが無いか探しました。

そこで目に付いたのが『MiniTool ShadowMaker Free 3.6』です。

プロフェッショナルバックアップソフトウェア– MiniTool ShadowMaker
プロのバックアップソフトウェアとして、MiniTool ShadowMakerは多彩なバックアップサービスを提供し、特定Windowsトラブルを解決するためにいくつかのリカバリアクションを実行することができます。

パーティション管理のソフトウェアを探していた時には、名前だけ聞いたことがありました。

こちらのソフトウェアは新しめ(ここ五年くらい?)っぽいです。

今回はこの『MiniTool ShadowMaker Free 3.6』を用いて
ファイル・ディレクトリのバックアップを行ってみようと思います。

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試す前に、ストレージの構成など

私のPCはわりと特殊なストレージの構成だと思うので、ストレージの構成を含めたPCの簡易的なスペックを載せておきます。

OSWindows 11 Pro
CPUCore i5 11400F
GPURTX3060Ti
RAM32GB
SSD1240GB [SATA]OS用
SSD2256GB [M.2 NVMe]キャッシュ用
HDD14TBゲームインストール用
HDD21TBバックアップ用
RAID2TB RAID1 [2TB HDD ×2]データ保存用

今回バックアップに用いるのは容量1TBのHDD2です。
こんな特殊な構成でもバックアップできます。

約6.5TBものストレージ構成ですが、
インストールしたソフトのような、
消えても再ダウンロードすれば問題ないデータをバックアップ対象外にしたところ、
今回は400GBほどのバックアップで済みました。

ダウンロードとインストールの手順

ダウンロードとインストールの手順を書いていきます。

といっても、特殊な操作は特にないので、慣れている方は読み飛ばして貰って構いません。


プロフェッショナルバックアップソフトウェア– MiniTool ShadowMaker
プロのバックアップソフトウェアとして、MiniTool ShadowMakerは多彩なバックアップサービスを提供し、特定Windowsトラブルを解決するためにいくつかのリカバリアクションを実行することができます。

上記のリンクから飛ぶと、下の画像のようなページに遷移します。

目立つ場所にある、緑色の『無料ダウンロード』ボタンを押すことで、インストーラーをダウンロードすることが出来ます。


ダウンロードしたインストーラーを起動すると、下の画像のようなウィンドウが表示されるので

今すぐインストールを押す前に一旦『カスタムインストール』を押してみましょう。

『カスタムインストール』を押すと、下の画像のように項目が増えると思います。

デフォルトの言語が英語となっているので、とりあえず日本語に変えておきます。

インストール先も変更が必要であれば変えましょう。(基本的にはそのままでOK)

必要なチェックや変更が終わったら、『今すぐインストール』を押します。

以下のような画面が表示されたらインストール完了です。

バックアップ

起動すると以下のような画面が表示されると思います。

今回使う機能はバックアップなので、緑色の『バックアップを設定』ボタンを押すか、
バックアップタブをクリックします。

すると、以下のような画面に遷移してバックアップの準備を行う事になります。

デフォルトではOSが入ったCドライブ全体がソース(バックアップ対象)となり、
バックアップ先は最大容量(空き容量ではない)の大きいストレージが指定されていると思います。

今回はソースとバックアップ先、どちらも変更していきます。


まず、ソースを変更していきます。

『ディスクとパーティション』『フォルダとファイル』からタイプを選択しますが、
今回は『フォルダとファイル』で行っていきます。

フォルダやファイルの指定は以下のような画面で行います。

指定は簡単で、バックアップしたいモノにチェックを付けて行くだけです。

例えばCドライブのあるフォルダにチェックした後に、Dドライブのフォルダをチェックしても、
ちゃんとどちらのフォルダもバックアップ対象として認識してくれます。


次にバックアップ先を指定します。

先程のソース指定と似た画面で操作していきますが、
バックアップ先は一つだけなので対象を選択するだけです。


バックアップ元とバックアップ先を変更して元の画面に戻ってきたら、
画面右下の『今すぐバックアップ』をクリックします。

以下のように確認のウィンドウが出ると思うので、
バックアップ内容に問題なければ『はい(Y)』を押します。

管理タブに遷移したら、あとは準備中と書かれている部分がパーセンテージに変わり、
100%になるまで放っておくことでバックアップ完了です。

スケジュール設定

今回はスケジュールの設定も行ったので手順をまとめておきます。

まず管理タブから以下の画像のように、『スケジュールを編集』を選択します。

以下のような画面に遷移すると思うので、
左下の『オン』と書かれたスイッチをクリックしてください。

スイッチを切り替えると、スケジュールの編集が可能になります。

今回は毎週の設定を以下のように設定しました。

『OK』を押すことで設定完了です。

まとめ

今回は複数のファイルやディレクトリを指定したバックアップと、バックアップのスケジュール設定を行いました。

必要最低限の機能が揃っていてバックアップと復元(Windows 7)よりも断然使いやすかったです。

無料のバックアップソフトの中でも、お手軽なモノをお探しの方は
『MiniTool ShadowMaker Free 3.6』を試してみると良いでしょう。

プロフェッショナルバックアップソフトウェア– MiniTool ShadowMaker
プロのバックアップソフトウェアとして、MiniTool ShadowMakerは多彩なバックアップサービスを提供し、特定Windowsトラブルを解決するためにいくつかのリカバリアクションを実行することができます。

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